卸売価格
令和8年4月の鶏卵卸売価格(東京、Mサイズ基準値)は、1キログラム当たり316円(前年同月差18円安、前年同月比5.4%安)と、前年同月の同価格をやや下回った(図)。同価格の日ごとの推移を見ると、月初の同320円から9日には同315円に下落し、月末まで同額で推移した結果、月間の下落幅は同5円となった。なお、過去5カ年の4月の平均卸売価格は271円であり、それと比較すると、16.6%高と大幅に上回る結果となった。
供給面について、生産量は国内で高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の発生はあったものの比較的安定していた。需要面について、量販筋では売価が高水準で推移し、外食筋では大手ファストフードチェーンによるプロモーションが終了するなどして、落ち着いた状況となった。
家計消費量
3月の鶏卵の家計消費量(全国1人当たり)
(注)は、934グラム(前年同月比0.3%増)と前年同月並みとなった(総務省「家計調査」)。
なお、過去5カ年の3月の平均消費量との比較では、1.8%増とわずかに上回る結果となった。
(注)1世帯当たりの数値を当該月の世帯人数で除して算出。
(畜産振興部)