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国内のでん粉需給動向

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最終更新日:2012年4月10日

国内のでん粉需給動向

2012年4月

調査情報部

◆天然でん粉輸入の動向◆

・1月の天然でん粉輸入量は、約1万5000トン(前年同月比5.0%増)
 内訳は、タピオカでん粉が前年同月比11.4%減となる1万1000トン、サゴでん粉が同121.7%増となる1600トン、ばれいしょでん粉が同105.4%増となる2700トンであった。

・1月の輸入価格(CIF)、ばれいしょでん粉は軟化傾向で推移
 タピオカでん粉価格は前月比2.3%高のトン当たり3万6000円(前年同月比17.3%安)、ばれいしょでん粉価格は同4.7%安の8万2000円(同17.0%高)であった。ばれいしょでん粉価格は、軟化傾向で推移している。
 
 
 
 

◆化工でん粉輸入の動向◆

・1月の化工でん粉輸入量は、5万300トン(前年同月比77.6%増)
 内訳は、でん粉誘導体(HScode3505.10.100)が4万7500トン、デキストリン(HScode3505.10.200)が2800トンであった。でん粉誘導体の輸入相手国は、タイが2万8000トンと全体の59%を占め、次いでベトナム4700トン、米国4100トン、中国2400トンとなっている。でん粉誘導体の輸入価格(CIF)は、前月比6.3%安のトン当たり6万3000円。デキストリンは同26.3%安の8万円であった。
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713