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国内のでん粉需給動向

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最終更新日:2012年9月10日

国内のでん粉需給動向

2012年9月

調査情報部

◆天然でん粉輸入の動向◆

・6月の天然でん粉輸入量は、約1万6600トン(前年同月比10.6%増)
 内訳は、タピオカでん粉が前年同月比10.6%増となる1万3100トン、サゴでん粉が同7.5%減となる1700トン、ばれいしょでん粉が同55.1%増となる1500トンであった。

・6月の輸入価格(CIF)は、タピオカでん粉、ばれいしょでん粉ともに前月より値を下げる
 タピオカでん粉価格は前月比3.7%安のトン当たり3万5500円(前年同月比26.5%安)、ばれいしょでん粉価格は同5.8%安の8万2300円(同20.3%安)であった。タピオカでん粉、ばれいしょでん粉ともに前月より値を下げた。
 
 
 
 

◆化工でん粉輸入の動向◆

・6月の化工でん粉輸入量は、約4万7000トン(前年同月比12.8%増)
 内訳は、でん粉誘導体(HScode3505.10.100)が4万4400トン、デキストリン(HScode3505.10.200)が2600トンであった。でん粉誘導体の輸入相手国は、タイが2万9100トンと全体の66%を占め、次いで米国4400トン、ベトナム3200トン、フランス1600トン、中国1400トン他となっている。でん粉誘導体の輸入価格(CIF)は、前月比6.9%安のトン当たり6万4600円。デキストリンは同19.5%安の7万4400円であった。
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713