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鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会の活動について

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最終更新日:2014年9月10日

鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会の活動について

2014年9月

鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会
(JA鹿児島県経済連 農産事業部 米穀特産課)

1. 協議会の設立

 「鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会」(以下「協議会」という)は、日本国内において鹿児島県だけで生産される特産品としての “さつまいもでん粉”を、鹿児島県内を中心に食品用へ利用促進することを目的として、平成25年7月に設立された。

 さつまいもでん粉は、ほとんどが糖化用原料として利用されており、一般消費者や食品メーカーの認知度も低く、また品質が良くないイメージ(低白度、特有の臭い)も残っている状況である。このため食用品としては、全国はおろか鹿児島県内でも、消費はわずかにとどまっていた。

 そこでJAグループ鹿児島としては、平成21年にJA鹿児島きもつき新西南でん粉工場、平成23年に南薩拠点霜出でん粉工場の2工場を集約・拠点工場として建設し、安心安全で高品質なさつまいもでん粉の生産・供給体制の整備を図り、食品用途への販売拡大をグループおよび全農と共に推進している。

 食品用途への普及に向けて、通常のさつまいもでん粉に加え、新品種“こなみずき”のでん粉特性(低温糊化、耐老化性など)を生かした商品開発などを行ったが、今後さらなる取り組みの強化が必要であると感じたことから、農林水産省の「食のモデル地域育成事業」を活用し、有識者の意見などを取り入れ、活動を発展させるために協議会を設立した。

 なお、協議会は、さつまいもでん粉を鹿児島のふるさと食材として鹿児島県内の消費拡大を推進し地産地消を進めることや、原料生産基盤の確保、商品開発などを目的とし、県内食品メーカー、店舗販売業者、消費者代表、生産者代表、行政などのメンバーを委員として構成されている。

2. 協議会の活動内容

 平成25年度の協議会での主な活動内容を紹介する。

(1)ふるさと食品コンテスト
 JA生活指導員を対象として、さつまいもでん粉・こなみずきでん粉の2種類のでん粉を使用した食品コンテストを開催した。2種類のでん粉それぞれに、料理部門と菓子・デザート部門に分かれて応募を募り、その中から試食審査を経て下記の通り表彰を行った。

 また、入賞作品についてはレシピ集にまとめて各種イベントなどにて配布を行い、活用を図っている他、現在クックパッドにて“さつでん拡大協議会”の名前でレシピの投稿を行っており、自由にご覧いただけるようになっている。
 
(2)さつまいもでん粉使用調査分析
 平成26年1〜2月に、県内の食品企業を対象にさつまいもでん粉についてのアンケート調査を実施したので、調査の内容を以下に抜粋する。
 
(3)さつまいもでん粉食品利用研修会
 県内の食品関連企業(練製品、製麺、菓子、パンなどの製品各メーカーおよび流通業者)を集め、さつまいもでん粉の紹介や特性・利用方法などの紹介や、使用しているメーカー(潟Cケダパン、鹿児島協同食品梶jからの使用実例の紹介を行い、利用促進を図った。
 
(4)さつまいもでん粉PR活動
 さつまいもでん粉の知名度向上のため、下記のイベントに参加した。また、これらの活動を今後も円滑に進めるため、さつまいもでん粉の紹介冊子などを作成した。日頃の販売活動にも活用して、新規ユーザーへの紹介を図っている。
 
(5)平成25年度開発商品(代表例)
 協議会では、食品メーカーと協力して、さつまいもでん粉の特性を生かした商品の開発を行った。
 
 以上の活動を踏まえ、去る平成26年6月23日に総会を開催し、平成25年度の活動実績を総括、その活動を継続する形で平成26年度に向けた活動計画を策定したところである。

おわりに

 今後とも、協議会としては、委員および関係各機関の皆さまと共に連携してさつまいもでん粉の食品用途向け需要拡大へ取り組みを強化していますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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