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令和元年度喜界町糖業振興会総会の開催

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最終更新日:2019年10月7日

鹿児島事務所 合屋 祐里
 
 
 7月26日(金)、鹿児島県大島郡喜界町自然休養村管理センターにおいて、令和元年度喜界町糖業振興会総会(以下、「糖業振興会」という。)が開催された。総会には、喜界町のさとうきび生産者、糖業関係者など合計151名が出席した。
 始めに、川島(たて)() 糖業振興会長が開会のあいさつを行い、「平成30/31年期のさとうきび生産量は、度重なる台風の影響で、6万1千トンと過去3番目に低い結果となった。さとうきび産業は他産業への波及効果が大きく、喜界島にとってなくてはならない産業である。今期の生育は順調と聞いているが、9月以降の台風の襲来や新たな害虫被害の懸念もあることから、適切な肥培管理を徹底し、目標の8万トン生産に向けて、共に頑張っていきたい」と抱負を述べられた。
川島会長による開会のあいさつ
川島会長による開会のあいさつ
 続いて、平成30/31年期のさとうきび生産実績に基づき表彰式が行われ、1)優秀集落、2)高生産の部、3)高単収の部、4)増産の部、5)75歳以上さとうきび栽培従事者、6)生和糖業株式会社賞の6部門で、3集落及び39名の生産者が表彰を受けた。 
高生産の部で1位となった生産者への表彰
高生産の部で1位となった生産者への表彰
 次に、来賓のあいさつとして、当機構鹿児島事務所の石井所長は、日頃の業務運営へのご理解に対する謝辞を述べた後、「当機構は、島の基幹産業であるさとうきびの安定的な生産に資するよう、引き続き交付金交付業務の適正な運営と調整金収入の安定的な確保に努めるとともに、糖価調整制度に対する国民・消費者の皆様の理解の醸成を図ってまいりたい」と述べた。
石井所長による来賓のあいさつ
石井所長による来賓のあいさつ
 また、外内(とのち)千里(せんり) 喜界町議会議長は、「本総会は振興会の発足以降、第55回目の開催であり、これまで農業生産性の向上、経営の合理化、農家の地位向上にご尽力いただいた関係者各位に改めて敬意を表したい。さとうきび産業は、農家の高齢化や国際情勢の変化を受けて大変厳しい状況にあるが、多様な農業の共存を理念として、農家の皆様が安心して経営に取り組めるよう、町議会としても関係各所に要望を続けていきたい」と述べられた。
外内議長による来賓のあいさつ
外内議長による来賓のあいさつ
 最後に、糖業振興会の平成30年度の事業経過及び収支決算並びに令和元年度の事業計画案及び収支予算案が報告され、出席者一同による審議の後、承認された。
     
【令和元年度事業計画】
1.栽培基準の遵守及び適期肥培管理の励行
2.土作り対策(有機物堆肥・緑肥)や一芽苗による単収向上
3.病害虫防除対策
4.機械化一貫体系確立による省力化の推進
5.優良品種種苗の普及並びに奨励品種の推進
6.作業受委託体制の整備及び推進
7.さとうきび共済及び収入保険への加入促進
8.新規就農者の育成

 当機構としては、喜界島のさとうきび生産の更なる発展を祈念するとともに、生産者の皆様が安心してさとうきび生産を続けられるよう、今後も交付金の交付業務の適切な運営に努めてまいりたい。
会場入口に糖価調整制度等のパネルを展示
会場入口に糖価調整制度等のパネルを展示
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:鹿児島事務所)
Tel:099-226-4741