最終更新日:2026年3月5日
広報webマガジン「alic」2026年3月号
今月の表紙
<茎のアヒージョおにぎり、茎のカルパッチョ、茎のずんだ風白玉>
これは、alic職員が 2 月 4 日〜28 日に表参道で開催されたポップアップ企画
「“じゃないほう”のブロッコリーレストラン」 で撮影した、ブロッコリーの「茎」を活用した料理の写真です。
この企画は、一般社団法人アップサイクルが、増加するブロッコリーの生産とその裏で 食べられるのに捨てられてしまう“茎”の存在 に着目し、フードロス削減を目的にもっと食べられることを知って欲しいとの願いを込めて開催されたものです。今回、ブロッコリーの茎を提供した静岡県の生産者グループでは、ブロッコリーを年間 3,500 トン生産しますが、約23%に当たる800トンもの“茎”が廃棄 されているとのことです。
農林水産省・環境省「令和4年度推計」によると、事業系・家庭系それぞれ 236万トン の食品ロスが発生しています。FAO(国連食糧農業機関)の資料によると、世界全体の食品の 約3分の1(13億トン) が廃棄されています。その一方で、世界では約7.3億人 が飢餓や栄養不足となっている中で、日本の食料自給率は38%(カロリーベース:令和6年度推計)で海外からの輸入に頼っている現状です。
このような事実があることをしっかりと見つめ、私たちが食品を手にすることができることに感謝の心を持って、美味しくいただきたいですね。
現在、私たちはインターネットでレシピやアレンジがすぐに見つかります。
捨てるのはもったいな、などちょっと迷ったら、検索してみてはいかがでしょうか。
編集部から
今月号では、「まめ知識」のコーナーで、「わが国のチーズ事情」を紹介いたしました。チーズというと、戦後の食の欧風化により日本に入ってきたのかと思っていましたが、なんと日本で初めてチーズらしき「蘇」が生産されたのは、奈良時代の700年とのことです。その当時から栄養価の高さは知られていたようで滋養強壮に効果があるとして、大変貴重な食品だったようです。
現在は、私たちにとって馴染み深い食品であり、欠かすことのできない食材ですが、約8割を超える量を海外からの輸入に頼っています。そのような状況の中で、国産チーズを作るチーズ工房が年々増加しています。
日本人の好みに合ったチーズ、そして、世界的にも認められるチーズが作られているようです。全国に347カ所あるそうですので、ぜひ、近くのチーズ工房に訪れてみてはいかがでしょうか。
alicは、国産チーズを応援しています。
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農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
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