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さとうきび生産者向け奨励品種及び日本のさとうきびを支える仕組み

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最終更新日:2014年2月27日

 さとうきびは、台風の常習地帯である鹿児島県南西諸島および沖縄県で安定的な生産を行うことができる基幹作物として長年栽培されており、生産者を含む島の人々の生活を支えるとともに島の経済に大きな影響を与えています。
 また、さとうきびは、植えれば育つという作物ではなく、各島の自然環境や栽培条件に適した品種を選び基本的な栽培管理を行うことで、はじめてその本来の能力が発揮されます。

 砂糖の価格調整制度は、海外から砂糖を輸入する輸入者(精製糖企業など)からお金(調整金といいます。)を集め、そのお金で国内のさとうきび生産者と甘しゃ糖製糖工場を支援しています。
生産者や製糖工場に支援するお金は、最終的に砂糖の価格に転嫁されます。つまり、消費者と生産者が支え合って、砂糖の制度が守られています。

 このリーフレットがさとうきび栽培に取り組む生産者やさとうきび栽培に携わる方々のお役にたつことを願うとともに、さとうきびの安定的な生産向上が図られ、日本のさとうきびを支える仕組み(砂糖の価格調整制度)が一層周知されることを願っています。

品種ごとの情報をPDFで利用できます。

古宇利島&波照間島
鹿児島県奨励品種    沖縄県奨励品種

農林8号             ・農林8号

農林17号         ・農林9号

農林18号         ・農林10号

農林22号          ・農林13号

農林23号          ・農林15号

農林30号          ・農林17号

                  ・農林19号

                  ・宮古1号

                 ・農林20号

                ・農林21号 

                ・農林22号

                ・農林24号

                ・農林25号

                ・農林26号

                ・農林27号

                ・農林28号

                 ・農林29号

                ・
農林31
                 

       

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