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アイルランド環境保護庁が遺伝子組換えばれいしょの実地試験を許可

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最終更新日:2012年9月14日

 7月26日、アイルランド環境保護庁(以下、EPAとする)は、疫病に耐性を持つ遺伝子組み換えばれいしょにおいて実地試験を行うことを許可した。この試験は食糧農業開発局の関連機関であるティーガスク研究所(Teagasc)が申請したものである。アイルランドでは、この疫病における防除対策に年間1500万ユーロを費やしている。EPAは アイルランドの食品安全局(FSAI)、GMOに関する国家諮問委員会を含めた政府機関と協議を重ね、実地試験は、2ヘクタール以内のカーロー郡オークパーク(Carlow Oak Park)にあるほ場で2012年から4年間行われる。ティーガスク研究所によると、今回は疫病における耐性を試験することが目的で商業的な開発は行わないとしている。疫病耐性遺伝子組換えジャガイモの試験栽培は、既に2010年5月以降ベルギーで、2011年3月以降英国で行われている。
 
 欧州食品安全機関(EFSA)は現在、遺伝子組換え食品および飼料に関する欧州委員会規制(1829/2003/EC)の下、ドイツの総合化学メーカーであるBASF社からの疫病抵抗性遺伝子組換えばれいしょの試験栽培についての申請を審査している。既に2010年3月、産業用途限定で遺伝子組換えばれいしょの栽培は許可されている。(2010年3月9日海外情報より

 注:葉に不規則な黄色小斑点が生じ、褐色となり白カビが生える。葉柄、茎は黒変し腐敗するばれいしょに発生する病害の1つ。開花期ごろに発生し、収量に深刻な被害を与える。
【植田 彩 平成24年9月14日発】
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Tel:03-3583-4389



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