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地域だより

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最終更新日:2015年8月3日

平成27年度鹿児島県澱粉協同組合連合会夏期研修会および農産物検査員研修会の開催について

2015年8月

鹿児島事務所 岸本 真三市

 平成27年7月22日(水)、鹿児島県市町村自治会館において、鹿児島県澱粉協同組合連合会(以下「県澱連」という)主催による、平成27年度「県澱連夏期研修会」および「農産物検査員研修会」が開催された。

 同研修会は、毎年、かんしょでん粉に関する幅広い知識の習得と、農産物検査法に基づく登録検査機関の農産物検査員としての技術の維持、向上および技能確認を目的として行われており、今年度は約60名が参加した。今回は、午前に県澱連夏期研修会、午後に農産物検査員研修会が行われた。以下に、その概要を紹介する。

1.県澱連夏期研修会

 はじめに、県澱連の中原浩一会長、九州農政局鹿児島地域センターの吉田誠司総括農政業務管理官、鹿児島県農産園芸課の厚ケ瀬英俊技術主幹、当機構の真弓正展鹿児島事務所長がそれぞれあいさつを行った。

 中原会長は、「昨今の食の安心・安全に対する高いニーズに応えていくために、高品質なかんしょでん粉の製造を目指すととともに、高いコンプライアンス意識とモラルを持って検査業務にあたっていただいているところであり、本研修会によって更なる技術の向上と程度統一を図っていきたい」と述べた。

 次に、吉田総括農政業務管理官は、「平成14年からかんしょでん粉の検査制度が民営化されて以降、かんしょでん粉の品質向上のために重要な制度となっており、この研修会を機会に検査事務の重要性を再確認していただきたい」と述べた。

 また、厚ケ瀬技術主幹から、原料用さつまいも・でん粉の生産状況について、統計データやでん粉価格調整制度の基本的な仕組みの資料を用いて、鹿児島県におけるさつまいも生産の位置付けは重要なものであるとの説明があった。

 続いて、真弓事務所長は、「県内で製造されるかんしょでん粉の安定的な生産を図っていくためには、より市場評価の高い加工食品用途へ転換し、かんしょでん粉工場の収益性の向上を図っていくことが課題となっている。機構としては、製造事業者と実需者のビジネスマッチングの場を提供することを目的とするかんしょでん粉交流会を、昨年度に引き続き開催することを検討しているので、ぜひ関係者の皆さまにご参加いただきたい」と述べた。
 
 
 
 
 続いて、全国農業協同組合連合会の阿部光一麦類農産部長から、「国産でん粉の流通と甘しょでん粉の販売について」と題して講演があり、でん粉の販売現場の最前線の視点から、厳しい環境下にある中で、でん粉の特性を生かした食品用の市場の可能性などが紹介された。

 最後に、株式会社廣八堂の榎木靖常務取締役工場長から「甘しょでん粉に於けるHACCPの考え方と導入事例」と題して講演があり、HACCP対応の工場の具体的な取り組みが紹介された。
 
 

2.農産物検査員研修会

 午後には、かんしょでん粉検査に関する農産物検査員研修会が行われ、平成27年産農産物検査に当たっての説明および技能確認会が実施された。同研修会は、平成23年から県澱連が主催しているもので、今回は42名の農産物検査員が出席し、検査員としての技術の維持、向上および技能確認が図られた。

 当事務所としては、県下におけるかんしょでん粉の品質向上に係る取り組みについて、今後とも紹介してまいりたい。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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