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欧州委員会、2020年のEU域内外での農畜産品販売促進プログラムに2億ユーロ(EU)

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 欧州委員会は11月19日、2020年におけるEU域内外での農畜産品販売促進のためのプログラム事業費として2億90万ユーロ(245億980万円:1ユーロ=122円)を計上したと発表した。プログラムは、EU産農畜産物の安全性も含め、地理的表示(GI)または有機産品といったEU品質などについて域内外にPRすることを目的としている。なお、事業費は前年(2億110万ユーロ(245億3420万円))からほぼ据置きとなった。
 欧州委員会のフィル・ホーガン農業・農村開発担当欧州委員は、「EU産農畜産物に対する国際的な高評価は他に類を見ない」とEU品質の高さを自ら評価した上で、「この販売促進プログラムによりEU農畜産品の知名度を高めることで、市場の困難さに対応する生産者への支援を行う」とした。また、それとともに、貿易協定による成長市場への輸出拡大機会の創出のほか、GIの相互保護というEU・中国二国間協定の交渉の妥結(注)など、同委員会の成果を紹介した。
 今回、半分強の事業費(1億1800万ユーロ(143億9600万円))が、高成長が期待できるカナダ、中国、日本、韓国、メキシコ、米国などのEU域外市場に対する活動に充てられ、チーズなどの乳製品、テーブルオリーブやオリーブオイル、ワインなどの産品が対象となる。EU農産品の知名度向上により競争力を高め、市場シェアの拡大が期待される。EU域内向けには、健康的な食事と、バランスのとれた食生活の促進の枠組みで新鮮な果物および野菜の消費拡大に焦点が置かれている。その他、欧州委員会の独自の取り組みとして、国際見本市への参加、農業・農村開発局による外交的な戦略、ビジネス代表団への同行費用などに950万ユーロ(11億5900万円)が充てられている。
 なお、具体的な販売促進策の提案の募集は、2020年1月に公表予定である。プログラムは、貿易機関、生産者団体、農業・食品産業の団体などの広範囲の組織が応募可能である。
EU販促
【調査情報部 令和元年12月5日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-8527



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