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3.国際価格動向

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最終更新日:2013年5月10日

3.国際価格動向

2013年5月

調査情報部

ニューヨーク粗糖相場の動き(3/1〜4/19)

〜世界的な供給過剰感強く、相場の上昇は限定的〜
 
 3月初めから中旬にかけてのニューヨーク粗糖先物相場(期近5月限)は上昇傾向で推移し、15日には1ポンド当たり18.89セントとなった。相場の上昇は、世界最大の砂糖生産・輸出国ブラジルで大豆輸出の増加などにより港湾の混雑が深刻化し、砂糖輸出の遅延が懸念されたことや、さとうきびのエタノールへの仕向け割合が高まり、砂糖生産に影響を及ぼすとみられたことなどが要因とされる。同国では、2013年5月にガソリンへのエタノール混合率を20%から25%に引き上げることが計画されている。しかしながら、その後の相場は世界的な供給過剰感の強まりから下落に転じ、月末時点で同17.66セントとなった。供給過剰感が強まった背景には、インドやタイなど北半球の主要生産国で製糖が順調に進んでいること、また、ブラジルの2013/14年度の生産見通しが増産と予測されていることなどがある。
 
 4月以降の相場は、ブラジル産地の降雨により製糖作業の遅れが懸念されたことなどから再び上昇傾向で推移している。ただ、依然として世界的な供給過剰感が強いことから相場の上昇は小幅にとどまり、19日時点で同17.97セントとなった。 
図5
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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