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3. 国際価格動向

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最終更新日:2012年4月10日

3. 国際価格動向

2012年4月

調査情報部

ニューヨーク粗糖相場の動き(2/1〜3/20)

〜不安定な展開続く〜

 2月初めのニューヨーク粗糖先物相場(期近3月限)は、世界的な供給過剰が見込まれる中、前月に引き続き下落し、2日の相場は1ポンド当たり23.48セントとなった。しかし、その後は割安感で買いが集中したことから上昇基調に転じた。最大消費国のインドでは、7日の閣僚会議でOGL方式による輸出をさらに100万トン追加することが許可されたが、一方でドル安の動きも強まったため、相場の大きな下げ要因とはならなかった。中旬以降も相場は堅調に推移し、27日には4カ月ぶりの高水準となる同26.50セントに達した。相場の上昇は、世界最大の生産・輸出国ブラジルの新年度の生産が天候不順などの影響により不安視されたこと、また、ギリシャに対する支援プログラムが月内にまとまるとの期待から欧州債務問題への懸念が後退し、対ユーロでドル安が進んだこと、原油など他商品相場が上昇したことが要因とみられる。月末の相場は、納会を控えた投資家の利益確定売りなどに押されやや下落し、同25.66セントとなった。

 3月上旬の相場(期近5月限)は、需給面で新しい材料が見当たらない中、供給過剰感が再び広がったことを受け続落し、9日には同23.66セントとなった。しかし、中旬になると割安感から買いが入り、さらに、EUが域内の供給不足を解消するため輸入を増やすとの見方が強まったことを受け相場は上昇し、25セント台を回復した。20日時点の相場は同25.61セントとなった。

注:OGL(Open General License)とは、登録を行った業者に対し、手続きを簡素化するために、包括的に輸出を許可する制度。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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