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3. 国際価格動向

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最終更新日:2012年7月10日

3. 国際価格動向

2012年7月

調査情報部

ニューヨーク粗糖相場の動き(5/1〜6/20)

〜5月は軟調に推移、6月に入り上昇傾向に転じる〜

 5月初旬から中旬にかけてのニューヨーク粗糖先物相場(期近7月限)は、1ポンド当たり20セント台の横ばいで推移した。この背景には、インドやタイ、EU、ロシアなど主要国の増産により世界的な供給過剰感が強まったほか、ブラジルの通貨レアルが対米ドルで2009年5月以来の安値水準となり、同国の輸出を後押しするとの観測が広まった一方で、価格下落による需要の増加期待や、7月のラマダン(イスラム教の断食月)を控えた中東、北アフリカなどのイスラム諸国における輸入需要の高まりが相場を下支えしたことがある。下旬になると、需給面で新しい材料を欠くなか、原油など他商品相場の下落に圧迫され粗糖相場も下落し、月末には同19.42セントと、2010年8月以来の安値水準となった。

 6月に入ると相場は上昇傾向に転じ、20日時点で1ポンド当たり21.74セントに回復した。上昇の要因として、世界最大の生産・輸出国ブラジルにおいて、平年を上回る降雨の影響により新年度の生産や砂糖輸出港での船積みに遅れが生じていることが挙げられる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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