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1.世界の砂糖需給

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最終更新日:2013年2月12日

1.世界の砂糖需給

2013年2月

調査情報部

 
 英調査会社LMCの2013年1月10日現在の予測によると、2011/12国際砂糖年度(2011年10月〜2012年9月)における世界の砂糖生産量は1億7573万トン(粗糖換算、前年度比5.2%増)に増加の見通しとなっている。世界最大の生産・輸出国ブラジルは、更新の停滞や天候不順の影響によりさとうきびの単収および糖度が低下したため2005/06年度以来の減産となったものの、インド、タイ、EU、ロシアなど北半球の主要生産国で作付け増加と良好な天候により生産量が増加し、ブラジルの減産分を補った。消費量は1億6750万トン(粗糖換算、同2.6%増)と見込まれることから、2011/12年度の世界の砂糖需給は大幅な供給過剰が予測されている。なお、期末在庫率(期末在庫量/消費量×100)は前年度から3.3ポイント上昇し、31.9%とみられている。

 2012/13年度における世界の砂糖生産量は1億8454万トン(粗糖換算、同5.0%増)と、前回予測(2012年10月10日)から539万トン上方修正された。これは、ブラジル、中国、メキシコなどの生産量予測が上方修正されたことを受けたものである。一方、消費量は1億5959万トン(粗糖換算、同4.7%減)と見込まれることから、世界の砂糖需給は前年度に引き続き大幅な供給過剰になると予測されている。期末在庫率は前年度から9.1ポイント上昇の41.0%とみられている。

資料:LMC “Quarterly Statistical Update, January 2013”
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
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