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地域だより

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最終更新日:2014年3月19日

南大東島で平成25年産の製糖が開始された

2014年1月

那覇事務所


 平成26年1月18日、大東糖業株式会社は、平成25年産の製糖を開始した。

1.原料受入開始

 製糖開始に当たって、午前8時から、大東糖業株式会社のトラック搬入口で、製糖期間に雇用された職員と島の製糖関係者であるJAおきなわ南大東支店(以下「JA南大東支店」という)などの職員との顔合わせが行われた。

2.ハーベスタ出陣式

 続いて、JA南大東支店の機械倉庫の前で、ハーベスタの出陣式が行われた。 

 ハーベスタの出陣式には、ハーベスタのオペレーター、JA南大東支店、大東糖業株式会社などが参加した。 

 JA南大東支店の上原秀健支店長から出陣に当たってのあいさつ、JA南大東支店の沖山清英経済課長からオペレーターに対して作業日誌の交付などの後、南大東駐在の警察官から公道での安全運転についての指導を受け、各オペレーターがハーベスタに乗り込み、パトカーを先導に中心街を通って、各ほ場へ向かった。

 ハーベスタが列をなして中心街を通る様子を見物したり、写真を撮ったりする村民の姿も見られ、今年も製糖が始まることを実感しているようであった。
 

3 大東糖業株式会社製糖開始式

 収穫されたサトウキビが集まり始めた午後2時から、大東糖業株式会社の製糖開始式が行われた。 

 はじめに大東糖業株式会社の沖山龍嗣社長から製糖開始に当たってのあいさつがあった。

 来賓あいさつとして、まず、南大東村の仲田建匠村長が「TPPでさとうきび・砂糖を取り巻く環境は厳しい。交渉撤廃に向けて頑張りたい」と述べた。
 
 続いて、当機構の飯悟副理事長から「当機構は、調整金を原資としてさとうきびの生産者と国内産糖製造事業者の経営安定を図る砂糖制度の重要性や生産現場での皆さまのご苦労を数多くの方々にご理解をしていただけるよう、周知に努めている。今年も難しい課題に直面することがあるかもしれないが、この工場の煙突にあるように、『さとうきびは島を守り島は国土を守る』の言葉のとおり、国産の砂糖は日本にとってなくてはならないもの。その原料の一つである国産のさとうきびは地域経済を支え、そして国土をも守っている事実に想いをいたし、生産農家の皆さまの収穫作業が滞りなく行われ、輸送関係の皆さまが安全に運搬でき、大東糖業様が安全操業のもと製糖を行われ一粒でも多くの砂糖を製造されることを祈念する」とあいさつがあった。 

 最後に、関係者が原料搬入口へさとうきびを投入し、開会式の幕を閉じた。
 
 大東糖業株式会社の工場の煙突の『さとうきびは島を守り島は国土を守る』というフレーズの下、今後も南大東島のさとうきび産業が発展していくことを期待したい。
 
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