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1. 世界の砂糖需給(2020年12月時点予測)

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最終更新日:2021年1月12日

1. 世界の砂糖需給(2020年12月時点予測)

2021年1月

調査情報部 水野 崇、塩原 百合子
  
 LMC International(農産物の需給などを調査する英国の民間調査会社)の2020年12月時点の予測によると(以下、特段の断りがない限り同予測に基づく記述)、2020/21砂糖年度(10月〜翌9月)の世界の砂糖生産量は、1億8410万トン(粗糖換算〈以下、特段の断りがない限り砂糖に係る数量は粗糖換算〉、前年度比1.2%増)とわずかに増加すると見込まれる(表1)。アジアでは前年度を上回る一方、ヨーロッパでは主要産地であるフランスやロシアの減産の影響により前年度を下回る見通しである。

 同年度の世界の砂糖消費量は、先行き不透明な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しては、感染拡大の抑制を目的とした都市封鎖が世界中で緩和されつつあり、以前の厳しいレベルに戻ることはないとの予測から、1億8299万トン(同1.3%増)とわずかに増加すると見込んでいる。現時点では、すべての地域で消費量が前年度比で増加すると見込まれるものの、今後の都市封鎖の実施状況によっては消費量を下方修正する可能性がある。

 全体を見ると、2020/21年度の期末在庫率は前年度比1.8ポイント減の44.4%と見込まれ、砂糖の需給は前年度からわずかに引き締まるものの、高い水準が維持される見通しである。なお、地域別の砂糖需給の予測値は、図1の通りである。
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-9272



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