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2. 主要国の砂糖需給(2021年9月時点予測)

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最終更新日:2021年10月11日

2. 主要国の砂糖需給(2021年9月時点予測)

2021年10月

 
【生産量】  
 生産量第1位のブラジルは、干ばつや霜害などの影響を受けて3788万トン(前年度比15.1%減)とかなり大きく減少するものの、世界の砂糖生産量の5分の1強を占めると見込まれる(図2)。  

 続くインドは、雨季の降雨に恵まれてサトウキビが順調に生育していることから、3450万トン(同3.2%増)とやや増加し、世界の砂糖生産量の5分の1弱を占めると見込まれる。  

 また、てん菜糖が主体となるEUにおいては、干ばつを記録した前年と比べて降雨量が多く、大規模な病害虫も発生していないため、1703万トン(同12.5%増)とかなり大きく増加すると見込まれる。

【輸入量】  
 輸入量第1位の中国では、2020/21年度の輸入によって積み増しされた国内の余剰在庫が政府によって放出される可能性があり、これは輸入糖の需要を低下させることから、563万トン(前年度比23.4%減)と大幅に減少し、世界の砂糖輸入量の1割弱を占めると見込まれる。  

 続くインドネシアも、2020/21年度に国内需要を上回る量の砂糖が輸入されて国内在庫量が増加した反動で、2021/22年度の輸入糖需要は低下すると想定されるため、543万トン(同7.0%減)とかなりの程度減少し、首位の中国と同水準となることが見込まれる。

【消費量】  
 消費量第1位のインドは、人口の増加や砂糖需要の回復に伴い、2868万トン(前年度比1.0%増)とわずかに増加し、世界の砂糖消費量の約15%を占めると見込まれる。  

 続くEUは、砂糖需要の回復を受けて1728万トン(同2.3%増)とわずかな増加が見込まれる。  

 長らく世界の砂糖需要をけん引してきた中国は、1685万トン(前年度同)と横ばいで推移し、EUと同水準の消費が見込まれる。

【輸出量】  
 輸出量第1位のブラジルは、砂糖の減産のほか、コロナ禍における物流の混乱を背景とした海上運賃の上昇を受けて、インドネシアやアフリカ諸国などでブラジル産の粗糖需要が低下していることから、2690万トン(前年度比21.0%減)と大幅に減少し、世界の砂糖輸出の4割強を占めると見込まれる。  

 続くインドは、砂糖の国際価格が高水準で推移する中、増産見込みを背景に806万トン(同0.3%増)と前年度並みの輸出量が見込まれている。  

 タイは、砂糖生産量の回復などを背景に、720万トン(同96.1%増)と干ばつの影響を受けた前年度からほぼ倍増となると見通されるものの、大幅な増産となった2017/18年度や2018/19年度の輸出量(約1000万トン)には届かない状況にある。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-9272



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