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最終更新日:2026年5月12日




【粗糖の輸入動向】
2月の輸入量は前年同月から大幅に減少
財務省「貿易統計」によると、2026年2月の甘しゃ糖・分蜜糖(HSコード 1701.14-110)および甘しゃ糖・その他(同1701.14-200の豪州、以下同じ)の輸入量は、3万9957トン(前年同月比53.5%減、前月比26.5%増)であった(図1)。

輸入先については、甘しゃ糖・分蜜糖はタイ、甘しゃ糖・その他は豪州で、国・地域別の輸入量は次の通りであった(図2)。
タイ
5015トン(前年同月比61.3%減、前月輸入実績なし)
豪州
3万4942トン(同52.1%減、前月比10.7%増)



【含蜜糖の輸入動向】
2月の輸入量は前年同月から大幅に減少
財務省「貿易統計」によると、2026年2月の含蜜糖(HSコード 1701.13-000、1701.14-190)の輸入量は、560トン(前年同月比21.1%減、前月比3.4倍)であった(図5)。
輸入先はタイ、中国、フィリピン、ボリビアおよび台湾で、国・地域別の輸入量は次の通りであった(図6)。
タイ
306トン(前年同月比50.0%減、前月輸入実績なし)
中国
197トン(同6.6倍、前月輸入実績なし)
フィリピン
36トン(同2.4倍、前月比2.4倍)
ボリビア
20トン(同60.8%減、同60.8%減)
台湾
1トン(前年同月および前月輸入実績なし)



【加糖調製品の輸入動向】
2月の加糖調製品の輸入量は前年同月から大幅に減少
財務省「貿易統計」によると、2026年2月の加糖調製品の輸入量は、2万1980トン(前年同月比19.5%減、前月比24.2%減)であった(図8)。
品目別の輸入量は、表4の通りであった。


3月の移出量は前年同月からやや増加
2026年3月の異性化糖の移出量は、7万3443トン(前年同月比4.9%増、前月比28.6%増)であった(図9)。
同月の種類別の移出量は、次の通りであった(図10)。
果糖含有率40%未満
400トン(前年同月比19.8%増、前月比4.8%増)
同40%以上50%未満
1万8612トン(同3.0%増、同22.4%増)
同50%以上60%未満
5万3902トン(同6.3%増、同31.3%増)
同60%以上
528トン(同41.9%減、同13.8%増)


【市場価格】
砂糖・異性化糖ともに前月と同水準で推移
3月の糖種別・地域別の砂糖価格(日経相場)は、次の通りであった。
上白糖(大袋)
東京 1キログラム当たり241〜243円
大阪 同241〜243円
名古屋 同244円
関門 同246円
上白糖(小袋)
東京 1キログラム当たり261〜265円
大阪 同264〜265円
本グラニュー糖(大袋)
東京 1キログラム当たり246〜248円
大阪 同246〜248円
名古屋 同249円
ビート・グラニュー糖(大袋)
東京 1キログラム当たり244〜246円
大阪 同244〜246円
名古屋 同245円
3月の異性化糖の価格(日経相場、大口需要家向け価格、東京、タンクローリーもの、JAS規格品、水分25%)は、次の通りであった。
果糖分42%もの 1キログラム当たり171〜172円
果糖分55%もの 同177〜178円
【小売価格】
3月の上白糖小袋の平均小売価格は270.6円
マーチャンダイジング・オンRDSPOS(〈全国3800店舗〉、以下同じ)によると、スーパーにおける3月の上白糖小袋(1キログラム)の平均小売価格は、270.6円(前年同月差0.7円高、前月差2.1円高)であった。最も高かったのは北海道で、最も安かったのは関東などであった。
同月の地域別(注)の平均小売価格は、次の通りであった(表5)。
(注)地域の内訳は、次の通りである(以下同じ)。
関東など:茨城県、栃木県、群馬県、長野県、山梨県、静岡県
首都圏:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県
中部:新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、三重県、愛知県
関西:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、和歌山県、奈良県

3月のグラニュー糖小袋の平均小売価格は333.1円
スーパーにおける3月のグラニュー糖小袋(1キログラム)の平均小売価格は、333.1円(前年同月差6.5円高、前月差2.7円高)であった。最も高かったのは東北で、最も安かったのは関西であった。
同月の地域別の平均小売価格は、次の通りであった(表6)。

3月の三温糖小袋の平均小売価格は307.6円
スーパーにおける3月の三温糖小袋(1キログラム)の平均小売価格は、307.6円(前年同月差0.3円安、前月差1.1円安)であった。最も高かったのは北海道で、最も安かったのは首都圏であった。
同月の地域別の平均小売価格は、次の通りであった(表7)。

【支出金額および購入数量】
2月の砂糖の支出金額は前年同月からわずかに下落
総務省「家計調査」によると、2026年2月における1世帯(二人以上)当たりの支出金額は80円(前年同月比2.4%安、前月同)であった(図11)。また、同月の1世帯当たりの砂糖の購入数量は、207グラム(同17.2%減、同9.2%減)であった(図12)。

