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最終更新日:2026年7月6日
広報webマガジン「alic」2026年7月号

今月の表紙

<そうめん>
 夜空に天の川がかかる七夕の季節を迎えました。 
 古くから七夕には、織姫の織り糸や天の川に見立てて「そうめん」を食べる風習があり、無病息災を願う行事食として親しまれてきました。そうめんは中国の「(さく)(へい」という料理に由来しているといわれています。
 暑さが増すこの時期、そうめんは涼を感じられるだけでなく、旬の食材と組み合わせることで、季節の恵みを味わう一皿になります。 七夕の短冊や星に見立てて、きゅうりやトマト、オクラなどの夏野菜や、錦糸卵を加えると華やかな盛り付けが楽しめますね。
 七夕の夜空を思い浮かべつつ、季節の食文化に触れていただければ幸いです。

編集部から

 今月号の「海外レポート」では、中国のしょうがを紹介しました。店頭で中国産のしょうがをよく見かけることも多いかと思います。しょうがは昔から日本の食卓に欠かせない香味野菜。冷奴や焼き魚、煮物など、少し添えるだけで味が引き締まりますね。
 日本で中国産しょうがの輸入が本格化したのは1990年代。以来、輸入量はぐんと増え、2023年は約1万3000トンとなりました。そのうち約97%が中国産になっています。価格が安定していて、年間を通して手に入りやすいことから、私たちの食生活を支える存在になっています。
 
 もちろん、国内でも高知県などを中心にしょうが作りは続けられています。
 作付面積は2020年の約1,750haから2023年には約1,620haへとやや減少していますが、収穫量はほぼ横ばいで、むしろわずかに増えています(2020年は4万4700トン、2023年は4万5600トン)。栽培技術の向上などにより、限られた面積でも安定した生産が続けられていることがうかがえます。
 薬味としてはもちろん、体を温める食材としても知られるしょうが。これからの季節、冷房で冷えた体をいたわるためにも、国内の生産者が丁寧に育てた国産しょうがの風味も楽しんでいただければと思います。
 

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