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月別初生牛取引状況表の集計方法、公表様式の変更及び品種の追加について

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最終更新日:2025年12月3日

 肉用子牛取引情報のうち参考資料として掲載している月別初生牛取引状況表については、
令和7年4月分からの公表データを変更するとともに、乳用種と交雑種・乳で分けて記載し、
新たに黒毛和種の取引情報についても掲載することとしましたのでお知らせします。
 なお、乳用種及び交雑種・乳については、令和8年3月分までは従来の月別初生牛取引状況
表も併せて公表します。

月別初生牛取引状況表

令和7年度(4月〜)
※令和8年3月まで
従来
Excel PDF Excel PDF
黒毛和種
乳用種
交雑種・乳
 

変更の経緯

 乳用種、交雑種・乳の初生牛の取引状況は、各市場から速報値として入手していたデータを公表してきましたが、令和6年12月に発生した月別初生牛取引状況表の誤表記(※1)に対する改善策として、また、黒毛和種の初生牛の取引状況は、酪農におけるET(受精卵移植)の普及に伴い取引が増えてきたことから、他品種の月別肉用子牛取引情報と同様に、各市場が取引情報の確定値として子牛取引情報収集のシステムに入力されたデータを公表することとしました。
 ※1 月の取引データの平均・合計の欄におけるデータの欠落。
 

変更点

 公表様式の変更点は、次の表の下線部分となります。
項目 従来
公表市場数(乳用種、交雑種・乳) 37 24
公表事項 平均価格(円)
取引頭数(頭)
平均体重(kg)(※2)
平均日齢(日)
1kg単価(円)
平均価格(円)
取引頭数(頭)
初生牛の日齢(※3) 0〜60日齢 各市場の定めによる
 ※2 体重を計測していない市場では、平均体重は「0」と表示されます。
 ※3 取引情報については、従来は各市場が定める初生牛のデータを公表してきました。し
   かしながら、肉用子牛生産者補給金制度において、対象牛は満2月齢に達するまでに個
   体登録の申込をすることとされており、同制度の参考資料として初生牛の取引情報を公
   表することから、初生牛の日齢を「0〜60日齢」としました。
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 畜産経営対策部 (担当:肉用子牛課)
Tel:03-3583-8697