中国海関総署(GACC)は2026年9月30日、ブラジル産牛肉の輸入数量が同年9月29日時点でセーフガード(SG)発動基準数量を超過したと発表した。中国商務部は25年12月31日、牛肉輸入量の増加が国内産業に影響を与えているとの判断に基づき、新たなセーフガード措置
(注1)の実施を26年1月1日から適用すると発表していた。同年のブラジル産牛肉に対するSG発動基準数量は110万6000トンであった。割当数量の超過分に対しては、10月1日以降、55%の追加関税が適用される。
26年1〜7月におけるブラジル産牛肉輸入量は、101万2203トン(前年同期比37.3%増)であった(図1)。
(注1)SG措置の内容については海外情報「中国の新たなセーフガード措置に対する豪州の反応(豪州)」をご参照ください。