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【機構の動き】平成25年度食肉惣菜創作発表会(ミートデリカコンテスト)の開催について 武蔵野調理師専門学校 11月30日

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最終更新日:2014年3月5日

 全国食肉事業協同組合連合会では毎年度、食肉惣菜創作発表会(ミートデリカコンテスト)全国大会を開催しています。

国産食肉を使った惣菜メニューを発掘

農畜産業振興機構理事長賞を受賞した石川県代表 藤本貴子さん
農畜産業振興機構理事長賞を受賞した石川県代表 藤本貴子さん
 本大会は、消費者のアイデアを活かした国産食肉を使用した惣菜を募集し、食肉小売店向けの新しい食肉惣菜メニューとして活用しようとするもので、alicは、畜産業振興事業として食肉小売店と消費者の信頼確保等の取り組みを支援しつつ、農林水産省とともに後援しています。

全国から2032点の応募

 本大会では、道府県の地域大会で選出された 35 点の代表作品により競われました。年齢構成を見ると、 16 歳から 73 歳と幅広く、また、高校生や主婦に混じって男性も多く参加されており、本大会への意気込みが感じられました。
 いずれの作品も、食肉の部位の特徴を踏まえた利便性と経済性を兼ね備えたもので、参加者の皆様は、与えられた時間内での料理完成に全力で取り組んでいました。
 調理後、審査員による試食審査を経て、最優秀賞である農林水産大臣賞には、青森県代表の専門学校生 佐々木 大輔さんの国産豚バラ軟骨(パイカ)を使った「コリっとジューシー煮パイカの炙り焼き」が選ばれました。

地元食材の魅力満載

 農畜産業振興機構理事長賞には、石川県代表の藤本 貴子さんの作品「能登牛とそうめん南瓜の春巻き」が選ばれました。
 この作品は、石川県の銘柄牛「能登牛」と能登伝統野菜の一つである「そうめん南瓜」を使った郷土色にあふれるもので、こま切れ肉を使うことで能登牛を手頃においしく食べられるよう工夫された主婦の知恵が詰まった作品です。
 審査委員長を務められた江上料理学院の江上栄子院長をはじめ、各審査員からは、どの作品も非常に素晴らしいものばかりで審査に苦労したとの声が聞かれました。
 なお、出品された 35 作品の写真やレシピは、下記URLでご覧になれますので、一度お試しください。

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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196