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【機構の動き】平成28年度かんしょでん粉の食品用途拡大に関する展示会を開催

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最終更新日:2017年5月10日

かんしょ

 平成29年2月21日(火)、大崎ブライトコアホール(東京都品川区)において「平成28年度かんしょでん粉の食品用途拡大に関する展示会」を開催しました。
 かんしょ(さつまいも)でん粉は、現在日本では鹿児島県のみで作られているでん粉で、白いかんしょを原料にしています。主な用途は、異性化糖や水あめなどの糖化製品向けですが、独特のソフトな弾力感や口溶けのよいサクサク感を生むのが特徴で、春雨、さつまあげ、えびせん、麺類などの食品にも使われていますが、食品への利用は、かんしょでん粉全体の約3割に留まっています。そこでalicでは、かんしょでん粉の食品への利用拡大を推進するため、かんしょでん粉やかんしょでん粉を使った食品を試食・展示するイベントを毎年開催しています。
 東京で初の開催となる今回の展示会では、19の企業・団体が出展し、かんしょでん粉に関する製品の試食や展示を行い、かんしょでん粉の魅力をPRしました。また、かんしょでん粉についての知識を深めてもらうための講演や、かんしょでん粉を使った春雨、ヨーグルト、和菓子などの食品を紹介する展示・試食も行われました。展示会の来場者の方々からは、「これまで知らなかった用途を知ることができた」「試食して食感がよく分かった」などの声が聞かれました。

会場1

会場2

 alicでは、かんしょでん粉のことを一人でも多くの方々に知ってもらい、食品への利用拡大を推進するため、今後も、このような展示会を開催していくこととしています。

商品1

商品2

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