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【まめ知識】鶏むね肉ってすごい!

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最終更新日:2018年7月4日

スーパーやコンビニエンスストアなどで最近よく見かけるサラダチキン。手軽にそのまま食べられるだけでなく、料理に使えることもあって人気があります。
 

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とり

【鶏むね肉の特徴】
  これは鶏のむね肉という部位を使って作られています。むね肉の特徴は柔らかく、脂肪が少ない部位で味も淡白であっさりしています。淡白といっても味が薄いわけではなく、グルタミン酸やイノシン酸などの旨味成分をしっかり含んでいます。平成30 年4月の国産価格(特売価格)は100gあたり60 円ともも肉の同94 円と比べて安く、家計の強い味方といえます(「鶏肉の価格動向 全国の小売価格」alic調べ)。

【鶏むね肉の栄養】
  むね肉は、もも肉に比べると低カロリーにもかかわらず、たんぱく質が100 gあたり22 ・3gともも肉の18 ・8gよりも多く含まれています。たんぱく質の摂取は筋肉の増加につながり、基礎代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすい身体になります。また、渡り鳥の翼の付け根や、回遊魚の尾の付け根など、体の中でも活動量の多い部分に含まれているイミダペプチドが、鶏の羽の付け根であるむね肉に100 gあたり1223mgと豊富に含まれています(もも肉は同467mg)。イミダペプチドは、抗酸化(細胞の損傷や活性酸素を抑える)や疲労回復に効果があると言われ、1日100gの鶏むね肉を摂取すると体内に発生した活性酸素を除去し、日常生活の疲れを防止することができるとされています(産官学連携「疲労定量化及び抗疲労医薬・食品開発プロジェクト」)。さらに、脳の老化改善効果があることが判明し、将来認知症の発症を予防する食品として活用されることが期待されています(2014年農林水産研究成果10 大トピックス)。

【夏バテ予防にも期待】
  むね肉はパサパサ感が気になると言われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そぎ切りにしたり、ヨーグルトに漬けたり、片栗粉をまぶすなど、ひと工夫すればおいしくいただけます。
  アスリートやダイエットをする人にはおなじみの鶏むね肉ですが、そうでない方々にとっても疲労回復や夏バテ予防対策として大いに期待できる食品といえるでしょう。

イラスト、写真提供:一般社団法人日本食鳥協会
 
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