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【alicから】加工・業務用野菜の国内生産をサポート〜野菜振興部助成業務課(室田、今岡)〜

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最終更新日:2020年3月4日

助成業務課(左から)室田、今岡(Licensed by TOKYO TOWER)
助成業務課(左から)室田、今岡(Licensed by TOKYO TOWER)

 alicでは畜産、野菜、砂糖、でん粉のそれぞれの分野を所管していますが、このページでは、よりalicを知っていただくために、1つの部署にスポットを当て、担当業務の内容やその舞台裏などについて紹介します。今回は、野菜関係の補助事業を主に実施している助成業務課に、加工・業務用野菜の安定生産に向けた支援対策について若手職員に聞きました。
 

Q.加工・業務用野菜とは何ですか?

動き2

A.飲食店などの外食や、総菜や弁当などの中食(なかしょく)、冷凍食品やレトルト食品といった加工調理済食品、カット野菜などの用途に使用される野菜のことです。最近は、共働きや高齢者世帯の増加によって食の外部化や簡便化が進む中で、加工・業務用野菜の需要が野菜の消費全体の6割にもなっています。
 レストランやコンビニエンスストアに常に商品があることからもわかるように、加工・業務用野菜は定時・定量・定品質で安定的に供給されることが求められています。一方、産地では、近年の異常気象によって作柄(育ち具合やでき具合)が不安定となっていることに加え、農家戸数の減少や生産者の高齢化などにより、外食や中食、小売店などの実需者からの多様なニーズに十分に応えきれておらず、輸入品にシェアを奪われている現状です。実際に、国内で流通する野菜のうち、生鮮用はほぼ100%が国産ですが、加工・業務用は70%程度にとどまっています。
 

Q. 飲食店などで使用される野菜や、スーパーなどで販売されているカット野菜でも、やはり国産野菜を食べたいという声はありますね。

さつまいも

A. 健康志向や食の安全志向を背景に、消費者の加工・業務用野菜に対する国産ニーズは高く、実需者側の多くもこれに応えたいと考えています。
 そこでalicでは国産野菜のシェア拡大に向け、加工・業務用野菜の安定生産・安定供給に必要な対策に取り組む生産者を支援しています。
 

Q. 産地では、加工・業務用野菜の安定供給のためにどのような取組が必要なのですか。

動き6

A.生産、流通面でさまざまな取組を行っていますが、定時・定量・定品質で、契約先である実需者に安定的に供給するためには、作柄安定のための取組が特に重要です。具体的には、土壌改良や排水対策、病害虫防除、高温・低温・干ばつなどの被害抑制に有効な資材などの利用といった技術を導入することであり、alicではそのための支援を行っています。当課では、産地が実施した取組を作業日誌や写真などで確認するとともに、契約した数量が実需者に間違いなく出荷されたかどうかについてもチェックした上で、ほ場面積に応じて補助金を交付しています。私たちは国産の加工・業務用野菜の安定供給に向けて、産地の皆さんと一体となって頑張っています。
 

Q 今後、国産の加工・業務用野菜の生産を増やすための取り組みを教えて下さい。

A.令和2年度から新たに、実需者のニーズに応え切れていない品目や、特定の時期(端境期・はざかいき)出荷に向けた生産に必要な対策を拡充します。それらに取り組む生産者を支援することにより国産野菜の生産の拡大を図ることで、消費者の国産志向に一層寄与していきます。
 

ぶた

ぶた

このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



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