alicだより
【alicだより】「おいもフェスかのや」(鹿児島県鹿屋市)に出展しました!
最終更新日:2025年12月5日
広報webマガジン「alic」2025年12月号
令和7年10月18日(土)に、鹿児島県鹿屋市のリナシティかのやで、「おいもフェスかのや大甘藷祭(だいかんしょさい)」が開催されました。「おいもフェスかのや」は、鹿屋市農業まつりの中の企画の一つとして令和4年度に始まり、alicは、5年度から同イベントに出展しています。
本稿では、今年も大盛況に終わった当日の様子と地元の高校生によるサツマイモスイーツコンテストの作品をご紹介します。 |
<会場の風景と、alicブース>
alicのブースでは、かんしょでん粉の製造工程やでん粉の用途が紹介されたパネル展示のほか、かんしょでん粉、片栗粉、米粉、コーンスターチの4種のでん粉ゲルを作製し、実際に見て触っていただくことで、色や弾力の違いなどを体感していただきました。また、かんしょでん粉を使用したえびせんやはるさめなどの商品を展示、料理のレシピを配布するなど、でん粉を身近に感じていただけるような情報を紹介しました。
<alicブース来場者の様子>
他にも、昨年から始まった高校生のスイーツコンテストが今年も開催されました。地元の高校生によるサツマイモを使用したスイーツ6点の出品があり、審査の結果、「みんなで食べられる幸せ〜アレルギー対応おいもタルト〜」が優秀賞に選ばれました。
なお、「紅はるか&『姫小豆』のかのや和風チーズケーキ」には、鹿屋農業高校産の「かのや紅はるか」「鶏卵」のほか、でん粉原料用かんしょから作られた「かんしょでん粉」が使われています。
<コンテストに出品されたさつまいもを使用したスイーツ>
同会場には5000人以上の方が訪れ、今回も大盛況でした。alicブースにも多くの方にお立ち寄りいただきました。
訪れた皆さまからは、「かんしょでん粉が自宅に常備され、料理に利用している」「かんしょでん粉がさまざまな商品に利用されていると知らなかった」「でん粉は、原料の種類によってゲル化した際の弾力や色合いが異なるとは知らなかった」などたくさんの感想を頂きました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
(鹿児島事務所)
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