最終更新日:2026年2月5日
広報webマガジン「alic」2026年2月号
今月の表紙
これは、alic職員が、鹿児島県喜界島で撮影した「オオゴマダラ」です。
オオゴマダラは、マダラチョウ科で、羽には白地に黒のマダラ模様、羽を広げると大きいもので15センチメートルもある大型の美しい蝶で、ゆっくりとふわふわと優雅に飛ぶ姿から「南の島の貴婦人」とも呼ばれています。
日本では、沖縄・奄美諸島で見られ、喜界島では、1971年〜1972年頃に初めて発見されたとのことです。
(参考:喜界島町役場)
この喜界島は、
鹿児島県奄美大島の北東26キロメートルの洋上に位置し、その大半が隆起サンゴ礁からなる平坦な島です。気候は年平均気温22.1度、年間降水量約1,851ミリメートルの亜熱帯海洋性となっており、降水量の約半分が台風と梅雨の時期に集中しています。このような自然の中で、台風で倒されても再び起き上がるサトウキビは、重要な作物であり、地域の安定した収入源にもなっています。サトウキビの作付面積は島内の耕地面積の多くを占めており、製糖工場や運搬業などの関連産業への従事者も多く、島を支える基幹産業となっています。
alicは重要なサトウキビの産地として、島の方々と連携して砂糖産業を支えています。
編集部から
今月号では、「寄稿」のコーナーで、日澱化学株式会社から化粧品に使われるデンプンについて、ご紹介をいただきました。農産物の中で、食用だけではなく、工業用に利用される品目の一つであるデンプンは、サツマイモ、ジャガイモ、トウモロコシ、タピオカなど農産物から取れます。
「デンプン」と聞くと、すぐに思い浮かべるのは「片栗粉」ではないでしょうか。しかし、実はデンプンが持つ、粘性、弾力性、保水性といった特性を生かして非常に多岐にわたった製品で利用されています。
今回は、化粧品という切り口でデンプンの利用について紹介いただきましたが、工業製品であるからこそ精緻な研究がなされており、「デンプン」という一言ではまとめられないほど、様々に特徴や性質があることが分かります。
そして、デンプンを活用した製品がプラスチックの代替品となっており、環境への配慮としても現在関心が高まっているとのことです。
ぜひ、私たちの豊かな生活を支えるデンプンの世界をのぞいていただければと思います。
alicは、国内におけるでん粉産業を応援しています。
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農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
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