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【機構の動き】台湾中央畜産会との定期情報交換会議

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最終更新日:2015年9月2日

 7月 30 日( 木)、a l i c主催で台湾中央畜産会( 以下「NAIF」)との定期情報交換会議を開催し、両国のタイムリーな情報交換が行われました。

会議開催の経緯

 平成3年にNAIFの前身である台湾区肉品発展基金会と、畜産に関する情報交換の場を設けたのが始まりです。その後、平成9年に台湾で家畜の伝染病(口蹄疫)が発生したため、開催が見送られていましたが、平成 22 年に再開し、今回で6回目を迎えました。

会議概要

前列右から4人目:王董事長 同5人目:佐藤理事長
前列右から4人目:王董事長 同5人目:佐藤理事長
 会議では、NAIFの王董事長より、「alicとの交流を通じて台湾畜産業の発展に寄与してきたが、今回もさらなる成果が生まれることを期待する」との挨拶がありました。佐藤理事長からは、「日本と台湾の関係は、今後もますます深まるものであり、率直な意見交換を通じて、実りある会合にしたい」との意が伝えられました。
 この後、まずa l i c からNAIFの関心事項である日本における鳥インフルエンザの発生と対応状況について説明し、NAIFからは、台湾の牛乳乳製品の消費動向について説明がありました。双方の説明に対し、それぞれ積極的な質問や意見交換がなされ、今回も貴重な情報交換の場となりました。
 会議の最後には、王董事長と佐藤理事長との間で、畜産をめぐる双方の課題を解決できるよう今後も交流を重ねていくことを確認しました。次回は台湾で開催する予定です。

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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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