【ご案内】最新の情報誌から

　alicでは、毎月、「畜産の情報」「野菜情報」「砂糖類・でん粉情報」を発行しています。
　情報誌では、需給動向の解説、海外の動向、国内の優良事例などをご紹介しています。
　今号は、最新の情報誌から、注目記事をご紹介します。

「畜産の情報」 1月号（2022年12/26発行）
【海外情報】から
タイトル：ポーランドの牛肉産業の現状と対日輸出動向
執 筆 者：調査情報部　渡辺　淳一
　ポーランドでは、肉用牛が一般的に放牧により飼養されるため、低コストでの牛肉生産が可能です。この価格競争力や輸出需要の増加などから、2020年にはEU第5位の牛肉生産国となりました。生産量が増加する一方、国内の消費量が少ないため、輸出量が拡大し、対日輸出についても、EUや同国政府の支援もあり、近年大きく増加しています。本稿では、同国の牛肉産業の現状と対日輸出動向についてご報告します。


「野菜情報」 1月号（2022年12/26発行）
【調査・報告】から
タイトル：白ねぎのトータルビジネスに挑む　産地の労働力不足の課題解決にも積極対応
　　　　　〜株式会社TFY〜
執 筆 者：新潟食料農業大学 食料産業学部 食料産業学科 准教授　青山　浩子
　株式会社TFYは、全国の契約産地から白ねぎを集荷し、小売店や外食企業など実需者に販売する流通業者です。産地開拓や農家の経営を最優先した固定価格による買い取り、技術支援、ねぎの機能性に着目した研究開発など、ねぎに関わるトータルビジネスを展開しています。また、近年では資材業者と連携した生産費高騰対策や、物流拠点の再編など、フードチェーン全体での効率化にも挑んでいます。


「砂糖類・でん粉情報」 12月号（2022年12/9発行）
【話題】から
タイトル：災害時に役立つ！真心を込めたスイーツ缶詰の世界
執 筆 者：公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会公認　缶詰博士　黒川　勇人
　水ようかんなどの和菓子系缶詰はなじみ深いですが、ここ数年でチーズケーキやカップケーキなど洋菓子系スイーツ缶詰が誕生していることをご存知でしょうか。開発のきっかけとなったのは東日本大震災。革新的なスイーツ缶詰の開発背景や製造方法をご紹介します。


　ご紹介した記事のほか、需給情報などについては各誌webサイトをご覧ください。