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今月のやさい:ばれいしょ

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最終更新日:2026年5月7日
広報webマガジン「alic」2026年5月号
 ほくほくとした食感から、煮る・焼く・揚げるなど幅広い料理に使われるばれいしょ(じゃがいも)は、地下にできる塊茎を食用とする作物です。粉質で加熱調理に向く「男爵いも」や、煮崩れしにくい「メークイン」など、用途に応じたさまざまな品種があります。
 今月は、私たちの食卓に欠かせないばれいしょについてご紹介します。

ご紹介

 ばれいしょは、日本へは江戸時代にジャワ島のジャガタラ(現ジャカルタ)からオランダ船によって伝来しました。ばれいしょ(馬鈴薯)は、中国における呼び名で、鈴なりになるいもが馬の首につける鈴のようであることに由来するといわれています。じゃがいもは、オランダ人が東洋貿易の拠点としていたジャワ島のジャガトラに由来し、「ジャガタライモ」から「じゃがいも」となったといわれています。
 国内最大の産地は北海道で、全国シェアの約8割を占めています。5月頃に植え付け、8〜9月に収穫されます。秋から翌年春まで北海道産の貯蔵ものが出回ります。その後、長崎、鹿児島、静岡など、府県産の新じゃがが出荷され、一年を通して手に入るようになっています。


 

価格について

 卸売価格(東京都中央卸売市場)について、農林水産省が4月28日に公表した『野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年5月)について』では、全体として、5月前半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移し、5月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みとなっています。
 
<価格の見通し>
 小売価格(東京都区部)の動向を見ると、1キロ当たりの小売価格は、近年は、ほぼ400円台で推移していましたが、2025年は508円となりました。

 
<(参考)小売価格(東京都区部)の動向>

栄養

 ばれいしょは、でん粉が主成分で、日本では野菜として副食的な役割をもちますが、世界では、主食としている国も多くあります。
 ビタミンCやビタミンB1が豊富に含まれ、フランス語では「pommeポンム deドゥ terreテール」、直訳すると「大地のりんご」という意味を持ち、ビタミンCはりんごの4〜7倍も含まれています。
 また、高血圧予防やむくみ改善に効果的なカリウム、腸内環境を改善する食物繊維なども豊富です。

 
<おすすめ料理>
ばれいしょの詳しい情報は下記リンクをご覧ください。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
Tel:03-3583-8196