最終更新日:2026年11月5日
広報webマガジン「alic」2026年11月号
鍋物や汁物、薬味など、毎日の食卓でおなじみの「ねぎ」。
ひと口にねぎといっても、白い部分を主に食べるもの、緑の葉の部分を楽しむものなど、地域によってさまざまなねぎが親しまれています。
今月は、寒くなるこれからの季節にますます活躍する「ねぎ」の魅力をご紹介します。 |
ご紹介
ねぎは、中国が原産地といわれています。紀元前から栽培され、体を温め疲労を回復させる薬用植物でした。日本には古くから複数回にわたって、中国からさまざまな品種が渡来したと考えられており、各地に特有な在来種として定着しました。ねぎは、白い部分を食べる「白ねぎ」と緑の葉を食べる「青ねぎ」に大きく分けることができます。白ねぎには「加賀ねぎ」を代表とする加賀群と「千住ねぎ」系統である千住群があり、青ねぎには「九条ねぎ」を代表とする九条群があります。万能ねぎや小ねぎも青ねぎの一種で、九条ねぎを若どりしたものです。かつては、関東では「白ねぎ」が、関西では「青ねぎ」が主に食べられてきましたが、現在では全国で両方のねぎが、料理に合わせて食べられるようになっています。
主な産地は、関東地方(茨城県、千葉県、埼玉県)や北海道、大分県などで、産地を変えて一年を通して出回ります。
価格について
卸売価格(東京都中央卸売市場)について、農林水産省が10月30日に公表した『野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年11月)について』では、出荷数量・価格は11月前半は平年並みで推移する見込みとなっており、後半は価格がやや平年を上回って推移する見込みとなっています。
<価格の見通し>
小売価格(東京都区部)の動向を見ると、1キロ当たりの小売価格は、近年は、700円〜900円台で推移し、2025年は948円となりました。
<(参考)小売価格(東京都区部)の動向>
栄養
ねぎは、たまねぎと同様に、独特のにおいのもとである硫化アリルを含んでいるので、殺菌作用、血栓予防、血行促進、ビタミンB1の吸収を助けるなどさまざまな効果と働きがあります。
また、白ねぎと青ねぎを比べてみると、青ねぎの方が、カルシウムがおよそ2.7倍、ビタミンCが3.1倍、βカロテンは26.5倍含まれています。白ねぎにも
葉鞘部といわれる緑色の葉の部分に栄養がたっぷりと入っているので、上部の緑色の部分も一緒に食べましょう。

<おすすめ料理>
ねぎの詳しい情報は下記リンクをご覧ください。
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