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【機構の動き】 台湾中央畜産会との定期情報交換会議

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最終更新日:2012年7月25日

平成24年4月24日

台湾中央畜産会について
平成24年4月24日(火)、台湾中央畜産会(以下「中央畜産会」)主催で定期情報交換会議が開催されましたので、その概要を報告いたします。

1 会議開催の経緯

平成3年に中央畜産会の前身である台湾区肉品発展基金会との協力関係構築の一環として、定期的に畜産に関する情報交換の場を設けるため会議を開催したのが始まりです。

以降、年1回程度交互に開催していましたが、平成9年に台湾で家畜の伝染疾病が発生したため、会議の開催を見送っていました。 その後、我が国の通商交渉が拡大する中、台湾の畜産事情についても把握するべく、平成22年に再開し、今回で第3回を迎えました。

2 会議概要

定期情報交換会議風景
会議では、中央畜産会の王董事長より「お互いの情報共有により、相互利益が生まれることを期待」とのあいさつがありました。

佐藤理事長からは、昨年の東日本大震災に対する台湾の皆様からの支援への感謝の意が伝えられました。
この後、まず、中央畜産会から、台湾農畜産業をめぐる最近の情勢報告がありました。

次に、同会から「台湾における牛肉需給動向について」をテーマに、台湾の牛肉の生産・消費動向など、最近の状況について説明がありました。

機構からは、台湾で関心の高い日本の鶏卵をめぐる情勢や鶏卵価格安定制度等について概要を説明しました。

中央畜産会、機構の説明に対して、双方から活発な意見交換があり、今回も貴重な情報交換の場となりました。
定期情報交換会議の参加者
王董事長と佐藤理事長との間で、畜産をめぐる各々の課題を解決できるよう今後も交流を重ねていくことを確認し、会議は閉幕しました。次回は日本で開催予定です。
「台湾における牛肉需給動向について」は、機構ホームページの「月報 畜産の情報」(7月号)に掲載していますので、是非ご覧ください。

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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196