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砂糖の種類

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最終更新日:2022年11月7日

砂糖にはどのような種類があるのですか?

上白糖

1.上白糖(じょうはくとう)
日本でもっとも一般的な砂糖です。結晶が細かく、しっとりとしたソフトな風味の砂糖で、料理、お菓子、飲み物など、何にでも合います。

グラニュー糖

2.グラニュー糖(ぐらにゅーとう)
上白糖より結晶の大きい、サラサラとした感じの砂糖です。くせのない淡泊な甘さなので、香りを楽しむコーヒーや紅 茶、素材の風味を生かしたお菓子づくりに使われます。

白双糖

3.白ざら糖(しろざらとう)
グラニュー糖より結晶が大きく、無色透明の砂糖です。純度が高く、光沢があるので、美しく仕上げる高級菓子やゼリー、果実酒などに使われます。

三温糖

4.三温糖(さんおんとう)
甘味が強く独特の風味があります。煮物や佃煮等に使うと、強い甘さとコクがでます。味噌を使った料理に適しています。

中双糖

5.中ざら糖(ちゅうざらとう)
純度が高く、カラメルにより黄褐色をした砂糖です。独特なまろやかな風味があり、漬物や煮物によく使われます。

角砂糖

6.角砂糖(かくざとう)
グラニュー糖に糖蜜を加え乾燥して四角に固めたものです。1個の重量が決まっているので、コーヒーや紅茶にはもちろん、お料理やお菓子づくりにも便利です。

氷砂糖

7.氷砂糖(こおりざとう)
氷のように見える、大きな結晶で、キャンディーとしてそのまま食べられます。溶けるのに時間がかかるので果実酒を作るのに最も適している砂糖です。

液糖

8.液糖(えきとう)
溶かす手間が省けるため、ガムシロップをはじめとして清涼飲料水、ソース、焼肉のタレ等に使われます。

和三盆

9.和三盆(わさんぼん)
日本の伝統的な製法で作る黄褐色の砂糖です。粒子が非常に小さく、独特の風味を持つので、和菓子の原料として使わ れます。

黒砂糖

10.黒糖(こくとう)・黒砂糖(くろざとう)
さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて砂糖にしたものです。濃厚な甘さと、強い風味があり、かりんとうや駄菓子などに向いています。

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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03−3583ー8196