[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準
  • 大きく
お問い合わせ
alic 独立行政法人農畜産業振興機構
消費者コーナー 「食」の安全・安心や食育に関する情報、料理レシピなど

ホーム > 消費者コーナー > 業務などに関する解説・紹介記事 > 業務の解説・トピックスの過去掲載分 > カルシウムだけではない牛乳の力

カルシウムだけではない牛乳の力

印刷ページ

最終更新日:2010年3月31日

カルシウムと牛乳

牛乳
 みなさんは牛乳というと何を連想するでしょう。おいしい、自然な感じの飲み物、身体にいい、栄養がある、などでしょうか。アンケート調査(平成二十一年・Jミルク)によると牛乳を飲む理由のトップは、「カルシウムがあるから」でした。日本人に不足する栄養素はカルシウムで、そのカルシウムを補給するのに最適な食品は牛乳ということは広く知られています。
 (独)農畜産業振興機構では、牛乳乳製品の正しい知識の普及と消費拡大の事業を行っています。今回は、カルシウムだけでない「牛乳の力」をご紹介します。

300tから100tへ

 カルシウム不足が原因とされる女性に多い骨粗鬆症の予防のために「牛乳を」との意識はかなり浸透していると思われます。カルシウムがあるから牛乳を飲むという方は女性に多く、六十代の女性では七割を超えています。
 では、実際の飲用行動にはどのように結びついているでしょうか。年齢別の飲用量では、学校の給食で毎日飲んでいる子供時代は、一日当たり300tを超えていますが、中学校を卒業した後は、大きく落ち込み、二〇歳代以降は100t程度にまで減少しています。その後、四〇歳代から徐々に増えていきますが、それでも100tをちょっと超えるほどです。

飲まずに牛乳を摂る

年齢別の飲用量
 健康にいいと分かっていても、200tを毎日飲むのはなかなか、大変かもしれません。飲む量に限界があるとすれば、食べてみてはどうでしょうか。チーズは約10倍の量の牛乳をギュッと凝縮したものです。20グラムのチーズを食べるとそれだけで約200tの牛乳を飲んだのと同じです。
 また、毎日のお料理に牛乳を利用する手もあります。牛乳を使った料理というと、グラタンとかシチューを思い浮かべるかもしれません。でも、牛乳をちょっと加えるだけで、風味が増し、普段の料理がおしゃれに変身します。例えば、ひじきと切干大根を牛乳で戻してみてはどうでしょう。「えっ!」と思われるかもしれませんが、意外や意外、いつものしょうゆ味とは違ったまろやかな味を楽しむことができます。レシピはインターネットで紹介しています。「学乳料理レシピ」で検索してみてください。

牛乳のいろんな力

 さて、牛乳にはカルシウム以外にもいいことがあることをご存知ですか。
 便秘の解消にも牛乳が活躍します。牛乳に含まれる乳糖などのオリゴ糖は、乳酸菌などの腸内細菌により乳酸や酢酸に変化します。その酸が回腸や大腸を刺激して、腸のぜん動運動を高め、便秘を防ぐ働きがあると言われています。
 牛乳のタンパク質にはトリプトファンというアミノ酸が含まれています。これには、弱い誘眠作用があることが知られています。夜、疲れた体を休めるためにも、おやすみの前にあったかい牛乳を一杯いかがでしょうか。
資料提供
 
 
(消費科学連合会「消費の道しるべ」(平成22年2月号)に掲載)
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-9706



このページのトップへ

Copyright 2016 Agriculture & Livestock Industries Corporation All rights Reserved.