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いちごは野菜?果実?

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最終更新日:2014年5月7日

桃の香りがする”白いちご”として注目される桃香(とうくん)
桃の香りがする”白いちご”として注目される桃香(とうくん)

真っ赤ないちごは春の代名詞のように感じますが、実はいちごの季語は「初夏」。
もともと日本では野生のいちごを食べる習慣はあったようですが、本格的な栽培は明治時代にはじまったと言われています。
1960年代までは季語のとおり春先から初夏が旬でしたが、クリスマス需要に合わせたハウス栽培の普及や品種改良により、現在では11月から出荷がスタートし、3月から4月が出荷のピークとなっています。

いちごは野菜?果実?

 いちごが「野菜」に分類されるというと意外に思われる方も多いかもしれません。
農林水産省の事業や統計では、「一年生草本性であって永年作物でない」という理由でいちごは「野菜」に分類されており、alicの「特定野菜等供給産地育成価格差補給事業」でも対象品目になっています。

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バラエティー豊かないちご品種

いちごの高台ベッド(画像提供:全農にいがた)
いちごの高台ベッド(画像提供:全農にいがた)

 いちごの出荷量が最も多い県は栃木県、購入数量も宇都宮市がナンバーワンとなっています。
店頭には様々な品種・銘柄が並んでいますが、農林水産省に出願されている品種数は281件にも上ります。
 月別の生鮮いちご輸入量の推移をみると、国産品が品薄になる7月から10月が特に多くなっていることがわかります(図1)。
そこで、現在、夏場の出荷を目指し、高冷地などで生産できる品種の研究が行なわれています。まだ、生産量は少ないものの、なつおとめ、かいサマー、サマーアミーゴなど夏らしい品種名のいちごが誕生しています。

いちご栽培に欠かせないミツバチ

 いちごは受粉に偏りがあると美しい形になりません。高齢化や労働力不足に悩む野菜の生産現場では、ミツバチによる受粉は欠かせない手段です。
「ミツバチが絶滅したら人類は4年で滅ぶ」というアインシュタインの有名な言葉もあります。
いちごを食べる際に、農業を影で支える小さなミツバチに思いを寄せてみてはいかがでしょうか。

(画像提供:全農にいがた)
(画像提供:全農にいがた)

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