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原料糖から精製糖ができるまで

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最終更新日:2016年12月28日

原料糖から精製糖ができるまで

供給量
 砂糖の原料は、主にさとうきびとてん菜です。         
 さとうきびを原料とする砂糖は主にタイやオーストラリアから輸入された原料糖や鹿児島県および沖縄県の島々で作られた原料糖を使用して、本州や九州の精製糖工場で作られます。
 また、てん菜(ビートまたは砂糖大根ともいう)からも砂糖は作られています。国内では北海道で生産されています。さとうきびから作られる砂糖と異なり、生産地の北海道の工場でそのまま白い砂糖(耕地白糖)にされます。(各砂糖の国内供給割合は円グラフをご覧ください)
 さとうきびは収穫後、時間の経過とともに糖分が減少してしまうので、それぞれの生産地の工場で原料糖にされます。
原料糖の中にはまだ不純物が多く含まれているため、船で消費地に近い精製糖工場に運ばれて精製され、グラニュー糖や上白糖などの砂糖になります。

精製糖の製造

今回は原料糖から精製糖を作る一般的な工程をご紹介します。



(1)まず最初に、原料糖の結晶表面の不純物を糖みつで洗って取り除きます。
(2)表面をきれいにした結晶を温水に溶かして、糖液を作ります。
(3)活性炭などで色や微量の不純物を除き、きれいな糖液にします。
(4)真空状態のもとで糖液を濃縮し、結晶を成長させます。
(5)遠心分離機により結晶と糖液の混合物から結晶を取り出し、乾燥します。結晶を取り出した残りの糖液は糖みつといわれ、家畜の飼料やイースト菌の発酵に使われています。
(6)袋等で包装して製品ができあがります。

(1)から(6)の工程を経て、また、食品安全のチェックを徹底的に行い、砂糖は作られています。
精製糖ができるまで
 alicでは、消費者の皆様の身近な存在である砂糖の供給が安定的に継続されるよう「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、国内のさとうきび生産者、国内産てん菜糖及び甘しゃ糖の製糖工場の支援(交付金交付)を実施しています。
 また、alicでは、砂糖について正しく理解していただくため、製造法を含め砂糖に関するいろいろな情報をホームページで提供しています。アドレスは次のとおりですので、ぜひご利用ください。
消費者コーナー
(砂糖の種類)
(砂糖ができるまで)
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



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