[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準
  • 大きく
お問い合わせ
alic 独立行政法人農畜産業振興機構
消費者コーナー 「食」の安全・安心や食育に関する情報、料理レシピなど

ホーム > 消費者コーナー > 業務などに関する解説・紹介記事 > 「かんしょでん粉」について

「かんしょでん粉」について

印刷ページ

最終更新日:2017年12月28日

「でん粉」とは

 皆さんが日頃、料理などで使っているでん粉は、とうもろこし、小麦、ばれいしょ(じゃがいも)、かんしょ(さつまいも)、葛、わらび、緑豆など、様々な植物の種子や根などに存在しています。
 でん粉は、片栗粉のほか、水あめやぶどう糖のような甘味料の原料などの食品から医薬品や段ボール、接着剤などの工業用の原料まで、生活の様々な所で使われています。

「かんしょでん粉」とは

図
 さつまいもを原料とするかんしょでん粉は、国内では、現在鹿児島県でのみ製造されています。
かんしょでん粉の年間の供給量は、国内のでん粉全体の約1%と非常に少量ですが、原料となるさつまいもは、地域の経済を支える重要な作物のひとつです。
 かんしょでん粉はこれまで、その多くが清涼飲料などの甘味料に利用されてきました。
 しかし近年、かんしょでん粉が生み出す様々な「食感」の特徴を生かして、麺類やお菓子など色々な食品へ利用する動きが広がっています。
例えば、かんしょでん粉を使用したおせんべいは、サクサクとした軽い食感が楽しめますし、はるさめは、味がからみやすくソフトな弾力感があります。
 さらに、かんしょでん粉は粉のままでも、色々な料理に使えます。鹿児島県の家庭料理には、落花生を使った「ピーナッツ豆腐」、さつまいもを使った「いももち」など、ぷるぷるモチモチの食感を生かしたものが数多くあります。
 他にも、揚げ物粉に使えば、味のよくしみる衣になり、あんかけや南蛮漬けとの相性は抜群です。
 牛乳とお砂糖を加えれば、簡単にぷるぷるとしたブラマンジェを作ることもできます。
かんしょでん粉に使われるさつまいも。なんと外側も中も白いさつまいもです。紫色のさつまいもよりも大きく、たくさんのでん粉が取れる品種です。
かんしょでん粉に使われるさつまいも。なんと外側も中も白いさつまいもです。紫色のさつまいもよりも大きく、たくさんのでん粉が取れる品種です。
 全国的にはあまり見かけない方が多いかもしれませんが、鹿児島県では、かんしょでん粉はスーパーなどでも販売されています。また、インターネット販売で購入することもできますし、インターネットで検索すれば、様々な料理のレシピが出てきます。(当機構HPでもレシピの紹介を行っています。)
 皆さんも是非、かんしょでん粉を使って、その魅力を感じてみてください。

おわりに

 alicでは、国産のかんしょでん粉やばれいしょでん粉が安定的に供給され、身近な商品として消費者の皆さんのお手元に届くように「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、国内のでん粉の原料となるいもの生産者及びでん粉製造事業者への支援を行っています。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



このページのトップへ

Copyright 2016 Agriculture & Livestock Industries Corporation All rights Reserved.