畜産の情報

■■特 集 ■■
畜産の持続的発展の実現に向けた取り組み

◆持続的な畜産物生産の在り方について
　 農林水産省　畜産局　総務課　課長補佐　松井　裕佑

◆新しい汚水処理モニタリング技術
　 〜BOD自動監視システムの開発〜
　 明治飼糧株式会社　研究開発コンサルタント　寺田　文典

◆SDGsに貢献する、食品リサイクルの最前線
　〜日本フードエコロジーセンターを事例に〜
　 宮崎大学　農学部　畜産草地科学科　教授　川島　知之

◆神奈川県の酪農における新たな担い手の確保
　〜酪農経営の第三者継承の事例〜
　 神奈川県畜産技術センター　企画指導部　普及指導課　齋藤　直美

■需給動向■
国内
◆牛肉　3年7月の牛肉生産量、前年同月比3.8%減

◆豚肉　3年7月の豚肉生産量、前年同月比3.4%減

◆鶏肉　3年7月の鶏肉生産量、前年同月並み
　
◆牛乳・乳製品　7月の生乳生産量・飲用牛乳需要堅調に推移、令和2年度分のナラシ事業発動

◆鶏卵　鶏卵卸売価格は2カ月連続で前月を下回る

◆ 令和2年の農業物価指数

海外
◆絵で見る世界の畜産物需給

◆牛肉
（米国）上半期の牛肉輸出量、堅調な需要を背景に記録的なペース続く
（カナダ）輸出は好調ながらも、増産の見通しは不明
（豪州）牛肉生産量、輸出量ともに回復の兆し

◆豚肉
（米国）6月の豚肉輸出量、需要増から引き続き記録的な水準
（EU）EU域外向けの豚肉輸出量の増加率が鈍化

◆鶏肉
（ブラジル）生産コスト大幅上昇の一方で、鶏肉輸出量は増加傾向で推移
（中国）2021年上半期の生産量は増加し、豚肉回帰で価格は下落傾向
　　
◆牛乳・乳製品
（EU）第2四半期の生乳生産量は前年同期を上回る
（豪州）2021/22年度の生乳生産量、3年ぶりに前年度より増加
（NZ）7月の生乳生産量は前年比増、8カ月連続で前年同月を上回る

◆飼料穀物
（トウモロコシ世界）2021/22年度の世界のトウモロコシ生産量、前年度からかなりの程度増加する見込み
（トウモロコシ米国）2021/22年度の米国トウモロコシ期末在庫率、8%台の見込み
（大豆）2021/22年度世界の期末在庫、需要緩和で上方修正
　 　　　　
■海外情報■
◆鳥インフルエンザ、アフリカ豚熱、新型コロナウイルス感染症の流行が中国の養鶏業に与えた影響
　 中国農業大学　経済管理学院　楊珂凡、劉玉梅
　 カリフォルニア大学サンタバーバラ校　Ziyan Wei

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